電源プロファイル
このオプションを使用して、電力とパフォーマンスの特性に基づいて電力プロファイルを選択できます。電力およびパフォーマンスの最適化(デフォルト)を使用すると、ほとんどのオペレーティングシステムおよびアプリケーションで電源が最大限節減されるとともにパフォーマンスへの影響が最小限に抑えられる最適な設定が提供されます。
次の表では、Power Profile設定、および各プロファイルでサポートされるPower Managementオプションを示します。各オプションの説明については、後続の手順を参照してください。
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この表のオプションの一部は、サーバーによっては調整できません。ただし、これらの設定を調整するオプションがない場合でも、デフォルトはここに示す値です。
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電力プロファイル設定としてカスタムを選択すると、電力管理オプションで使用可能なすべての設定は構成をカスタマイズするために使用できます。
電力管理オプション |
電力プロファイル設定 |
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電力およびパフォーマンスの最適化 |
最小消費電力 |
最大パフォーマンス |
カスタム |
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パワーレギュレーター |
ダイナミックパワーセービングモード |
スタティックローパワーモード |
スタティックハイパフォーマンスモード |
使用可能なすべてのオプション。 |
最小プロセッサーアイドル電力コアCステート |
C6ステート |
C6ステート |
Cステートなし |
使用可能なすべてのオプション。 |
最小プロセッサーアイドル電力パッケージCステート |
パッケージC6(リテンション)ステート |
パッケージC6(リテンション)ステート |
パッケージステートなし |
使用可能なすべてのオプション。 |
アドバンスト電力管理オプション | ||||
エネルギー/パフォーマンスバイアス |
パフォーマンスをバランス |
パワーセービングモード |
最大パフォーマンス |
使用可能なすべてのオプション。 |
最大メモリバス周波数 |
自動 |
1333 MHz |
自動 |
使用可能なすべてのオプション。 |
チャネルインタリーブ |
有効 |
無効 |
有効 |
使用可能なすべてのオプション。 |
最大PCI Express速度 |
最大サポート |
PCIe Generation 1 |
最大サポート |
使用可能なすべてのオプション。 |
インテルDMIリンク周波数 |
自動 |
自動 |
自動 |
使用可能なすべてのオプション。 |
System UtilitiesのPower Managementオプションを使用して、個々の設定を後続の手順の説明に従って構成します。