Trusted Platform Moduleの有効化

  1. System Utilities画面で、System Configuration > BIOS/Platform Configuration(RBSU) > Server Security > Trusted Platform Moduleオプションを選択して、Enterキーを押します。
  2. オプションを選択しEnterキーを押してから、そのオプションの設定を選択して、もう一度Enterキーを押します。
    1. TPM 2.0 Operationの場合は、Enabledを選択してTPM機能を有効にします。
    2. TPM 2.0 Visibilityの場合は、Visibleを選択してTPMがオペレーティングシステムに表示されるようにします。
    3. 次の設定をデフォルト値のままにします。
      • TPM 2.0物理的存在の確認 - OSがTPM 2.0操作のリクエストを開始した後の次の起動時にユーザーに操作を促すかどうかを設定します。有効になっている場合は、POST実行時に確認プロンプトが表示されます。無効になっている場合は、プロンプトは表示されません。

      • TPM Binding - データがTPMバインドキーを使用して暗号化されるかどうかを設定します。TPMバインドキーは一意のRSAキーです。デフォルトはDisabledです。
      • TPM UEFIオプションROM測定 - UEFI PCI操作ROMの計測を有効または無効(スキップ)にします。デフォルトはEnabledです。
  3. 新しい現在のTPMのタイプ現在のTPMの状態の設定が画面の上部に表示されることを確認します。
  4. F10キーを押します。
  5. 変更を保存し、再起動します。

TPMが有効になり、Microsoft Windows BitLocker、メジャーブートなど、OSでTPM機能を有効にできるようになりました。