ifconfig6

構文

ifconfig6 -r [name] | -l [name]

ifconfig6 -s name [dad num] [auto | [man [id mac] [host IPv6 gwIPv6][dns IPv6]]]

説明

ネットワークインターフェイスのIPv6構成を表示または変更します。

オプション

name

eth0などのアダプター名を指定します。

-r name

指定されたインターフェイスをすべて再構成し、自動ポリシーを設定します。指定されたインターフェイスがすでに自動に設定されている場合、IPv6構成が更新されます。

-l name

指定したインターフェイスの構成を一覧表示します。

-s name dad num

指定したインターフェイスの重複アドレス検出送信数を設定します。

-s name auto

指定したインターフェイスの自動ポリシーを設定します。

-s name man id mac

指定したインターフェイスの代替インターフェイスIDを設定します。インターフェイスは、手動のポリシーで制御する必要があります。

-s name man host IPv6 gw IPv6

指定したインターフェイスの静的ホストIPとゲートウェイアドレスを設定します。インターフェイスは、手動のポリシーで制御する必要があります。

-s name man dns IPv6

指定したインターフェイスのDNSサーバーIPアドレスを設定します。インターフェイスは、手動のポリシーで制御する必要があります。

例

インターフェイスeth0の構成を一覧表示するには、次のように入力します。

Shell> ifConfig6 -l eth0

自動構成を使用してインターフェイスeth0のIPv6アドレス構成を動的に要求するには、次のように入力します。

Shell> ifconfig6 -s eth0 auto

自動ポリシーでeth0のDAD送信数を設定するには、次のように入力します。

Shell> ifconfig6 -s eth0 auto dad 10

手動のポリシーでeth0の代替インターフェイスIDを設定するには、次のように入力します。

Shell> ifconfig6 -s eth0 man id ff:dd:aa:88:66:cc

インターフェイスeth0に対して静的IPv6アドレス構成を使用して、この構成をネットワークの再ロードまで続くように指定するには、次のように入力します。

Shell> ifconfig6 -s eth0 man host 2002::1/64 2002::2/64 
gw 2002::3/64

DER形式で3番目のTLS証明書をabc.crtという名前のファイルにエクスポートするには、次のように入力します。

Shell> tlsconfig -x -i 3 -f abc.crt -t DER

TLS暗号アルゴリズムを指定するには、次のように入力します。

Shell> tlsconfig -c AES128-SHA256:AES256-SHA256

TLSでサポートされている暗号を表示するには、次のように入力します。

Shell> tlsconfig -c list

TLS接続の証明書検証を有効にするには、次のように入力します。

Shell> tlsconfig -k PEER -o HOSTNAME

TLS v1.2プロトコルバージョンを使用することを指定するには、次のように入力します。

Shell> tlsconfig -v 1.2