ファン設置要件のメッセージングの設定

ファン設置要件オプションを使用すると、すべての必要なファンが取り付けられていない場合のサーバーの対応方法を構成できます。必要なファンがない状態でサーバーを動作すると、ハードウェアコンポーネントが損傷を受ける可能性があります。必要なファンが取り付けられていない場合、デフォルトでは、サーバーは、メッセージを表示し、イベントをIMLに記録します。サーバーは引き続き、起動して動作することが可能です。
手順
  1. システムユーティリティ画面で、システム構成 > BIOS/プラットフォーム構成(RBSU) > アドバンストオプション > ファンと温度のオプション > ファン設置要件を選択します。
  2. 設定を選択します。
    • メッセージング有効 - 必要なファンが取り付けられていない場合、サーバーは、メッセージとログイベントをIMLに表示します。サーバーは引き続き、起動して動作することが可能です。この設定は推奨される設定です。

    • メッセージング無効 - 必要なファンが取り付けられていない場合、サーバーは、メッセージとログイベントを表示しません。必要なファンがない状態でサーバーが動作していることを示すものがすべてが削除されます。

  3. 設定を保存します。